(長万部産ホタテチップ) トマト生育レポート②

2017.05.30

(長万部産ホタテチップ) トマト生育レポート②

株式会社プラントライフシステムズ 豊田開発農場で長万部産ホタテを使用しての栽培実験(2/21定植)が行われております。すでに栽培法が確立されているサンゴ培地と同条件で栽培比較をして、長万部のホタテの有効性を確認しています。

 

  

 

サンゴ培地と比較して収穫量などでやや見劣りするものの、1回目の実験でここまでの栽培ができたことは、長万部のホタテでトマト栽培が行えることの証明となりました。いよいよ、長万部での栽培に入れる段階となりました。すでに販売先の確保もできております。

 

 

【株式会社プラントライフシステムズ】より

■長万部町とのシナジー効果

長万部町で発生する廃棄物であるホタテ貝殻を培地(アルカリ培地)とし、温泉熱を利用して高糖度トマトの栽培を行うことにより、町の農業生産を増加させ、税収向上を図り、豊かなまちづくりに貢献します。

アルカリ培地が植物に与える影響はいまだ解明されておらず、長万部町、東京理科大学および東京大学と弊社で共同研究を進めます。

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