2015.09.06
長万部地方創生サミットが開催されました。
9月5日(土)、6日(日)に東京理科大学の北海道長万部キャンパスで、「長万部地方創生サミット」が行われ、長万部町民、本学父母会(こうよう会)員、同窓会(理窓会)員など、両日で述べ約490名の皆様にご参加いただきました。
このサミットは、国が最重要課題として掲げる「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に呼応し、衰退する長万部町の地方創生を目的に本学と同町が共同で開催したもので、「長万部町と東京理科大学との地方創生に係る包括的連携協定」が締結されました。
初日には、石破茂地方創生担当大臣の講演が行われ、日本が直面している人口減少の問題について、自身の地方遊説でのエピソードや各種データを基に話され、満員の参加者にメッセージを送りました。(以下、引用)
日本は国土・気候等にも恵まれ、観光地としては申し分ない条件を持っている。長万部も例外ではなく、四季ははっきりしているし、毛ガニなどおいしいものもたくさんある。重要なのは、町の人たちそれぞれがもっと自分の町に自信と誇りを持ち、今後、町をどうするかを真剣に考えることだ。東京理科大学とともに、北海道長万部の創生をぜひとも成功させてほしい。
2日目に行われたファイナルカンファレンスでは、新規雇用創出、定住人口の増加等によりいかに地域経済を活性化していくかが話し合われ、教育、観光、再生エネルギーなどをテーマに議論が展開されました。
長万部町と東京理科大学は、このサミットを契機に、今後同町が発展するよう全力でサポートを行っていく予定です。